朝活のための必要な準備があることに気づいた

年末年始、皆さんはいかがお過ごしでしたか。私は有給休暇も使って11連休取りました。序盤は家内の実家のある神戸に帰省していました。年明け2日には、家内が仕事の都合で川崎に戻ってしまいましたが、私は家内の実家でもう1泊後に、一人旅で2泊(和歌山、三重)し、川崎に戻ってきました。(旅行記的なものはまた後日、ここであげることもあるかもしれません。)

f:id:minom3:20180106164533p:plain

これだけ長い休暇は久しぶりです。前職退職直前の有休消化期間以来の二桁連休です。今回の連休で意識したのは仕事のことを考えないことです。例えば、FacebookなどのSNSを見ていたりすると仕事に役立ちそうな情報が目に入ってきたりします。普段は、それをその時に使えるか、使えないか判断しようとし、さらに、どう使うか、どう活かすかまで考えてます。今回はそういう情報を目にした場合はクリップして終わりにしました。

そんな今感じるのが、頭の中が新鮮であるということです。仕事に絡んだ発想が年末や年明け早々と違っています。どうしても発生してしまう仕事のアイデアが現状に縛られずに、自由な発想と言えるものになってきています。しかし、それらについても、今は、深く考えません。必要なものは何らかの形でクリップするだけです。

ビジネス誌では朝活の大切さをよく目にします。今では、定期的に特集されるほどビジネスマンの定番コンテンツでしょう。それを否定するつもりはありません。ただ、いうほど効果的かというと正直、私はそうでもないと考えていました。朝一や午前中にいうほど頭がフレッシュな状態であると感じていなかったからです。

今回の年末年始で気づいたことがあります。朝活で大切なことはきっと、前の晩から翌朝までの過ごし方にあるんだろうと。

帰りの電車の中、晩御飯を食べている時、お風呂の中、布団に入ってから寝るまでの間に何を思い、何を考えるのか。朝活を効果的に行うためには退社から就寝までの時間で直接的に仕事を意識する時間をできるだけ早く終わらせることにあるのだろう。例えば、ビジネスに関するインターネット上の記事や本を読むとしても、目の前の仕事と照らし合わせずに、その内容だけに没頭するようにすることで、仕事と間接的にしか関わらないように時間を過ごすようにするのだろう。しかし、どうしても頭に浮かんでしまう仕事に直接的に関わるのことはクリップして、その時に考えないしよう。これできっとフレッシュな脳の状態を朝に作れるのではないでしょうか。